このブログを読んでくださっている奥様の方は
日々節約に励んでいる人も多いと思います。

少しでも安いスーパーで買い物をして、お風呂の水で洗濯して
ティーパックは複数回使用と、可能な節約法は無限に存在します。

家計のことを考えた節約は、主婦として素晴らしいことであり
無駄なお金を出費しないことは、推奨されるべきことです。

しかし、その節約の内容・行動を考えた際

「デメリット」が「メリット」を超えてしまっている

という場合もあるため、注意が必要です。

「出て行くお金を減らす」ということだけでなく
時間効率に関しても、しっかり考えていかなければ
「機会費用」の損失につながってしまいます。

何よりも価値のある「時間」

本気でへそくりを貯めようと思ったら、
勉強することも、作業することもいくらでもあります。

徒歩5分のスーパーで「500円」の商品が、
徒歩で15分のスーパーで「450円」だったとします。

「10分」を犠牲にすれば、「50円」の利益(損失をなくすことは利益です)を得ます。

しかし、その10分でできることも沢山あります。

それらは、お金で計算できないことも多いです。

しかし、遠くのスーパーに買い物に行くことを選択したとしたら
自分を「時給600円」で使ったことになります。(極端な考え方ですが)

たかが10分ですが、往復で20分となり、3回繰り返せば1時間の損失です。

月に6回繰り返せば、1年で1日になります。

そして、こういった例は買い物に関してだけではないはずです。

これをよしとするか、もったいない時間だったと考えるかは人それぞれです。

50円の差額だったら、節約したいという人も多いと思いますが
それが5円、10円でも時間を犠牲にしてしまっている人もたくさんいるはずです。

私も以前、我が家が破産の危機に陥った時は極端な節約をしていました。

「たかが1円、されど1円」ということを心に刻み
より安く、より無駄が無いように、買い物や光熱費を切り詰めました。

自走販売機で缶ジュースを買うなんて考えられませんでしたし
喫茶店に入ることは、異常な抵抗がありました。

しかし、れらが結果的に、ストレスや損失につながることもあります。

意味がなく、空しさだけが残ることも。

ある時、

子供を迎えに行く時間と、スーパーのタイムセールという
「ダブルヘッダー」を決めなければならない日がありました。

買い物を終えた後、子供の迎えに行かなければならなかったのですが
焦るあまり、子供を迎えに行く途中に自転車で転倒し
針で縫う大怪我を負ってしまったことがあります。

買ったものはグチャグチャになり、子供には寂しい思いをさせたりと
「よかれ」と思って無理した結果、2つの損失プラス「医療費」という
莫大な損害につながりました。(大袈裟ですが)

「無駄ではない」という考え方も必要

喫茶店に入り、1杯300円で得られる
「リラックス効果」等はお金に変えることができません。

そして、そのリラックス効果によって家事の効率が上がったり
何かがひらめいたりして、結果的に「お金」になってくれることもあります。

出て行くお金を減らすことが、お金を増やすための方法ではありません。

そんなこともあって、このブログでは「節約」に関するトピックは扱っていません。

「効率的に」お金を使う判断をすることの方が、
よっぽど「お金のため」になることも起こりえるのです。